看護師管理者

私は学生時代の臨床実習を通して家族看護に興味を持ち、対象としては精神疾患、母子保健分野の予防看護に関わりたいと思い、保健師の資格をとりました。臨床経験が必要ということで病院勤務していくなかで、自分の知識や技術の少なさから勉強し直したいと思い大学進学し、社会福祉士と精神保健福祉士の資格をとりました。そうしたなかで在宅看護の必要性を再認識しこの世界に飛び込みました。訪問していて思うことは、利用者さまの表情が病院と在宅では違い、落ち着いているということです。利用者さまのテリトリーに入らせて頂いているということを忘れずに訪問していきたいと思っています。

なぜ精神科訪問看護に興味をもったのか

学生時代に精神科病院でアルバイトした時に、社会的入院の多さに驚愕しました。10年20年と人生のほとんどを病院の中で過ごしている方が大勢いました。その当時では一般的ではありました。そんな中でも退院が決まっていないにも関わらず、一人暮らしに向けて算数の勉強をしている患者さまがいました。そういった方のサポートをしたいと思ったことがきっかけです。

管理者として

訪問看護を始めて10年が経ちます。当初は自分が経験不足で教えて貰うことが多く、日々発見の毎日でした。マニュアルが通じない在宅看護の中で、個別性を持った看護を試行錯誤しながら、あっという間に過ぎていった印象です。
いつの間にか、利用者さまもスタッフも倍増し、自分の経験を教えていく立場になり気が付いたことがあります。教えるために自分も勉強しなければならないし、逆に教えて貰うこともたくさんあります。それは、スタッフ間もありますが、対利用者さま、ご家族から色々と教えて貰っています。医療従事者としてではなく、人としても経験を積み、心身ともにふくよかになってきたこの頃です。

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